午後Ⅱ対策は字を書くことから
午後Ⅱ対策も引き続き「情報セキュリティスペシャリスト午後オリジナル問題集〈2011年度版〉」をやり込みました。
情報セキュリティスペシャリスト午後オリジナル問題集〈2011年度版〉 野崎 高弘 秀和システム |
午後対策としては、問題となる脆弱性、攻撃手法、それらの対応策をセットで数多く覚えたら勝ちです。午後問題は、それら脆弱性&対応策、攻撃手法&対応策がある事例とした形式で出題されます。
問題文は違ってもこの対応策セットがわかっていれば必ず問題は解けます。情報セキュリティスペシャリスト午後オリジナル問題集〈2011年度版〉は、その対応策セットをもとに問題文が作られているので、時間の許す限り繰り返し問題を解きました。
しかしこの参考書は重要な問題文のみを抽出した形式になっているので、長文問題対策には向いていません。
午後Ⅱは問題文だけでも8ページぐらいあります。そこでIPAホームページの過去問を解いて長文になれる対策も行いました。
また試験テクニックとして、先に設問に目を通してから問題文を読むのも有効です。問題の中に答えのヒントが隠されていることが多いのでポイントを絞って読み込みましょう。
過去問題の回答もなるべく紙に書くようにして、なるべく字を書く癖をつけました。普段パソコンや携帯ばかりなので、簡単な漢字も書けなくなっている自分に驚きです。
あともう一つ重大な練習があります。
採点者がいることを意識して、綺麗な字を書く練習を真剣にしましょう。